肥満への効果 研究報告 Anti-obesity

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脂肪を減らす杜仲

基礎代謝を上げる

杜仲茶には肝臓、筋肉、褐色脂肪細胞の働きを高めて、基礎代謝を上げる効果があることが、最近の研究でわかりました。

毎日1時間のウォーキングと同じエネルギー消費

基礎代謝向上による体重減少効果は、ウォーキング1時間と同じ消費カロリーとなります(体重減少量を約2kgとして算出)。

内臓脂肪を減らす作用が発見された杜仲茶の「アスペルロシド」

アスペルロシドは、小腸で胆汁酸の分泌量を増やしてくれます。分泌された胆汁酸は肝臓、筋肉、褐色脂肪細胞など脂肪を燃やしやすい細胞に働きかけて、脂肪の代謝を活発にするスイッチをオンにします。
結果、基礎代謝が高まって内臓脂肪が減っていくのです。年齢によって体脂肪が気になる方にお勧めできます。

ウォーキングを1時間しているのと同じ脂肪を減らす効果

杜仲葉エキスが基礎代謝を上げる

グラフの基礎代謝量は、体表面1㎠あたり1分間に消費した酸素量によって示す。
方法
肥満気味の男女(BMI25~30※)16名を、杜仲葉エキス配合食品の摂取グループ(8名)と、無配合食品グループ(8名)に分けて4週間摂取してもらい、摂取前後で基礎代謝量(呼気測定計による酸素消費量)など測定した。
結果
杜仲葉エキス配合食品の摂取グループは、プラセボ摂取グループに比べて基礎代謝量が優位に増加した(体重、内臓脂肪、皮下脂肪などの減少傾向もみられた)。

※ BMI:
肥満度の指標。22が標準で、25以上が肥満とされる(日本肥満学会)。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

日本杜仲研究会 第7回定期大会

杜仲葉エキスが体重と内臓脂肪を低減

体重が平均2.4kg減少した 内臓脂肪断面積が平均35.4㎠減少した
方法
内臓脂肪100㎠以上の人を杜仲葉エキス配合食品グループ(15名)と無配合食品グループ (12名)とに別けて、それぞれの食品を2ケ月間摂取してもらい、体重と内臓脂肪断面積の変化を測定した。
杜仲葉グループは、杜仲葉6gを煮出したエキスを配合したサプリメントを、1日1回摂取した。
結果
杜仲茶エキス配合食品グループは、無配合食品グループと比較して、体重および内臓脂肪が減少した。

日本杜仲研究会 第4回定期大会

アスペルロシドが代謝を上げるしくみ

杜仲茶アスペルロシドを摂取すると胆汁酸が分泌され・・・基礎代謝がUP! ウォーキングを1時間しているのと同じ脂肪を減らす効果!

日本杜仲研究会 第4回定期大会